学生でもWEB完結できるの?
ローンと聞くと、窓口まで行ってお金を借りるという想像をしている人も多く居るでしょう。
ですが、近頃のローンは来店してお金を借りるというよりも、インターネット申し込みの方が主流となっているのです。
これは学生専用の学生ローンも同じく、ネット申し込みで申し込む学生の方が圧倒的に多いですね。スマホでカンタンに申し込みすることができますから。
で、このネット申し込みの中には申し込みから契約まですべてネット上で完了してしまい、契約書類の送付などもない「Web完結申し込み」という申し込み方法があるのです。
契約書類が家に送られてきたら、それから親などにバレてしまうという可能性がありますが、その契約書類の送付すらなしで利用することができるのです。
このWeb完結ですが、学生専用の学生ローンに関しては、ネット申し込みから契約は出来たとしても契約書類の送付は最終的に必要となっています。
契約書類の送付すらなしで契約できるWeb完結に関しては、大手の消費者金融のみとなるのです。
WEB完結でお金を借りたいという人は、親にバレたくなかったり、人にローンを組んでいるのを悟られたくなかったりする人だと思います。
そういうのが嫌な場合は、申し込みから利用までインターネットで済ませることができるWeb完結可能な大手の消費者金融を利用するといいでしょう。
Web完結させるには、各消費者金融で一定の条件がありますので、以下で確認してから条件に当てはまる方は利用するといいでしょう。
絶対的な条件として、消費者金融ですので20歳以上でアルバイトをしている学生ということは必須となります。
Web完結可能な消費者金融
プロミス
プロミスはネット申し込み時に「口座振替による返済」と「カード不要」を選択することにより、郵送物なしのWeb完結で契約が完了します。
この「口座振替による返済」は、契約するときに金融機関の口座が必要になるので、こちらは用意しておかないといけません。銀行口座は一つぐらい持っていますよね。
郵送物がないということなのでローンカードがないのにどうやって借りるの?と思うかもしれませんが、銀行口座に振込してもらい借りることができるのです。
しかも、プロミスの振り込みキャッシングは三井住友銀行やジャパンネット銀行、みずほ銀行など全国訳200程度の金融機関で、24時間365日土日・夜間でも振込してもらえるのです。
銀行振込だと15時を過ぎてしまうと、振込できないイメージがありますが、プロミスは振込可能となっているのです。
ただ、金融機関によって振込時間が微妙に違ってきますので、事前に確認しておく必要がありますけどね。
24時間365日振込してもらえる金融機関がプロミスは多いですし、Web完結申し込みの条件も簡単ですので、学生の方でWeb完結を利用したい場合はプロミスがおすすめです。
※注意事項
・お申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。
・高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。
SMBCモビット
SMBCモビットのWEB完結申込は利用条件が、
@三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行のどれかの口座を持っている方
A社会保険証もしくは組合保険証を持っている方
この両方を満たすこととなっています。
条件的に限定されてしまいますが、SMBCモビットのWEB完結は、本人確認の電話連絡もなしで利用できるのです。
お金を借りるには申込内容が本当かどうか?ということを確認しないといけないので、アルバイト先への在籍確認は必ずあります。
これがちょっと嫌だという人もいると思いますので、そういったかはSMBCモビットのWEB完結がいいでしょうね。
ただ、審査の際に確認が必要と判断された場合は、電話確認がある可能性もあるので、絶対に電話連絡がないということではないので注意してください。
SMBCモビットはWEB完結で契約後に、モビットアプリをダウンロードすることにより、そのアプリを使ってセブン銀行ATMで借入することができます。
このアプリを使ってセブン銀行ATMで入金も出金もすることができますよ。
レイクALSA
レイクALSAもWEB完結を利用できる条件が簡単で、「Webで契約(郵送なし)」で契約すればいいだけになります。
このレイクALSAもアプリをダウンロードして、セブン銀行ATMを利用することによりキャッシングすることができます。
21時までに契約手続きが完了しておけば、当日中の借入が可能となるので、遅い時間になってしまった場合でも融資可能ですね。
日曜日に関しては18時までに契約手続きが完了しておく必要があるので注意してください。
WEB完結するための注意点
人にバレることなく手軽にローンを組むことができるWEB完結は非常に便利です。ですが、誰でもWEB完結でローンが組めるという訳でないのも知っておいて欲しい点です。
借りる金融機関によって、指定の銀行の普通預金口座がなければWEB完結出来ない場合があります。WEB完結できる業者によって、指定口座などがないか確認し指定口座が必要な場合は申し込みを行う前に口座開設を行っておきましょう。
また、自分の身分を提示するために免許証や社会保険証・組合保険証などが必要になります。親が加入している保険証の場合だとWEB完結が出来ないことなどもあるようです。
その点に関しても事前に確認を取っておくとよいでしょう。
そして、これはWEB完結だけの注意点ではありませんがお金を借りる場合は収入というのが必要になってきます。
収入がなければ返済能力がないと見られ審査に通らないということもあるので、学生であってもバイトなどをしてある程度の収入があるという状態でなければローンを組むことができないという点に関しても覚えておくべき情報だと言えるでしょう。
最初にも言いましたが、学生専用の学生ローンは契約書が最終的に送られてくるため、Web完結ということにはなりませんので、上記で紹介した消費者金融を利用するようにしましょう。
WEB完結の流れ
まず、WEB完結でローンを利用する場合、インターネットで申し込みを行うところから始まります。通常であればローンを組む時に申し込みを行うと自宅に郵送物などが届いてしまう場合があります。
実家に住んでいる学生さんなどで親にバレたくない場合、郵送物などが届いてしまうとそれで親バレしてしまう可能性などもあるので避けたい点です。
ですがインターネット申し込みであれば案内など全てのやりとりがWEB(メールなど)でできるので郵送物で親バレするという心配がありません。
最終的な借入ですがローンカードは無くてもカードレスで、消費者金融は借入することができます。
いつも使っている銀行口座に振込キャッシングをしてもらったり、アプリをダウンロードして提携ATMでキャッシングするなどの方法があります。
こちらは、各消費者金融によって微妙に違っているので、上記で紹介した内容を見て利用するようにして下さい。
ローンカードを持ってきたいという人がもしいるのならば、自動契約機にカードを取りに行くことにより郵送してもらわなくて済みます。
まあ、カードを発行してしまうとカードを落としてしまうというリスクも出てくるので、カードレスでのキャッシングが一番便利でしょうけどね。
ちなみに、自動契約機でカードを受け取る時の注意点としては、運転免許証or保険証が必要になるので忘れずに持っていきましょう。
これでWEB完結の一連の流れは終了です。
金融機関によっては、審査など対応していない時間帯もあるので、時間帯の確認など事前に行った上で申し込みをすればスムーズに学生ローンを組むことができるでしょう。
申込み前に
ローンはお金をもらうことが出来るシステムではありません。ローンを利用するうえで多くの人が知っているとは思いますが、ローンを利用した時点で返済の義務が発生し、毎月決められた額の返済額の請求が求められます。
また、ローンを組む際には学生やローンの種類などによって利子などの設定もされているのでその利子が込みになった請求額になるのでそちらもしっかり把握しておきましょう。
どうしても学費や生活費に困った場合はお金が必要になるのでローンを利用するのも悪いことではありません。ですが、お金を借りる場合には借り入れ額によって毎月の返済額などの設定も発生してしまいます。
お金を借りるのであれば、無理なく返せる範囲の額を借りるようにしましょう。計画を立てずに多くのお金を借りて返済ができなくなるといったことも考えられてしまいます。
そうならないためにも計画的にWEB完結のローンを利用していきたいものです。